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オタクがアイドル級に可愛い子と付き合える確率を概算してみた。


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アイドル趣味は疑似恋愛なんて言われますが、実際この「擬似」を克服してリアルに付き合うことができるのはどれぐらいの確率なのでしょうか。

 

今回は、オタクがアイドル(級)と付き合える確率を計算してみたいと思います。

あくまでエンタメとして計算しましたので、数学や定義がおかしいかもしれませんが悪しからず。

 

 

アイドル(級)と付き合える確率

女性側の視点

16歳から25歳の日本人女性は何人いる?

 

日本の人口は約1億2000万人です。

男女比は1:1ですから、日本人女性の人口は6000万人です。

 

仮に女性が80歳まで生きるとしましょう。

そして女性アイドルの年齢を16~25歳10年間とすると、

日本人女性がアイドルの年齢である確率は10/80=1/8です。

(高齢社会で年齢による人口のばらつきはありますが無視)

 

6000万人 × 1/8 = 750万人

 

すなわち、アイドルとして存在しうる年齢の女性が日本には「750万人」いるということです。

ここまではいいですよね。

 

・参照

統計局ホームページ/人口推計(平成30年(2018年)8月確定値,平成31年(2019年)1月概算値) (2019年1月21日公表)

クラスで一番可愛い子は何人?

 

AKB48のメンバーはクラスで10番目に可愛い女の子というコンセプトがありますが、そんなのは全くのデタラメで、秋元康大先生は、「全力で可愛い子を集めた」と言っています。

 

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全力で可愛いをどう定義するかですが、ここではアイドルになれる女の子は、

クラスで1番可愛い女の子としましょう。

 

高校のクラス人数標準が40人なので、女子生徒は約20人です。

すると、クラスで一番可愛い子である確率は1/20です。

 

先ほどのアイドルとして存在しうる年齢の女性の人口は750万人でしたから、

16歳から25歳でクラスで一番可愛い、可愛かった女性は、

 

750万人 × 1/20 = 37.5万人になります。

 

 ・参照

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/shiryo/05072002/002.pdf

 

男性側の視点

ロリコンな日本人男性

日本人男性はロリコンだとよく言われますが、僕は日本人男性どころか全世界の男は若い女性がいいに決まっていると思っている。

と思います。

 

さて、日本人男性の人口は6000万人です。

このうち、16歳から25歳のクラスで一番可愛い女性と付き合いたいと思う男性は何人いるでしょうか?

 

結婚とか年齢とか倫理観を全て取っ払い、

子供や病人、ゲイなどを除けばざっと5000万人いるとします。

 

すると、アイドル級に可愛い子37.5万人を男は5000万人で争っていることになります。

 

これを確率にすると、

 

37.5/5000 = 0.75% です。

 

分母を4000としてもわずか0.94%です。

およそ106~133人の男性がたった1人のアイドル級に可愛い女性を巡って熾烈な競争をしているのです。

 

オタクフィルター

女性にも選ぶ権利がある

仮にこの0.75%の壁をくぐり抜けたとしましょう。

しかし、あなたがアイドル級に可愛い女性と付き合いたいという選択肢があるように、女性側にも選ぶ権利があります。

 

女性だってイケメンと付き合いたいのです。

 

そのほかにも年収であったり、地位や権力が高い男性と言った評価基準がありますが、ここでは簡単化のため、考える女性は、お金や社会的ステータスに全く興味関心がなく、イケメンかどうかのみで男性を選ぶ極めて心が美しい女性とします。

 

イケメンであればあるほど有利 

先に断りを入れておくと、これは僕の意見ではなく、あくまで計算のための仮定と捉えてください。

 

オタクの人はイケメンではないことが多く、楽観的に見積もったとしてオタクは平均的なイケメンレベルであるというのが限界でしょう。

 

すなわち、イケメンレベルが0~100%なら50%です。

 

*ここから説明が難しくなるので、ゆっくり読み進めてくだい。

 

イケメンレベルが50%だからと言って、イケメンかどうかで男を判断する女性に選ばれる確率が50/100=50%と考えるのはナンセンスとしか言いようがありません。

 

なぜなら、イケメンであればあるほど付き合いたいと思い、ブサイクであればあるほど付き合いたくないと思うのが普通の感覚だからです。

 

「イケメンレベル」と「付き合いたい」をある定数A(女性の面食い定数)を導入して、この関係が比例関係にあるとするとこのような式で表現できます。

 

(付き合いたい) = A × (イケメンレベル)

 

これは、Aの値がが大きければ大きいほど女性は面食いだということを意味します。

 

A=1として、縦軸を(付き合いたい[%])、横軸を(イケメンレベル[%]))ととったグラフを以下に示します。

 

 

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単純にy=xのグラフですね。

 

ちょっと確率論をかじったことがある人ならわかると思いますが、

この式は、女性があなたと付き合いたいと思う確率密度関数と言い換えることもできます。

 

この関数は、0~100まで積分すれば100%になります。

(イケメンレベル100%の男性と女性は100%付き合いたいということ)

 

すなわち、このグラフにおいて、

自分のイケメンレベルのラインまでの三角形の面積を出して、イケメンレベル100%のラインまでの三角形の面積で割ってやれば、確率が導出できます。

 

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上の図はイケメンレベル50%の人の三角形です。

この三角形の面積はいくらでしょう?

 

三角形の面積を求める公式は

 

(底辺) × (高さ) × 1/2 でした。

 

三角形の面積を三角形の面積で割るので1/2は打ち消されます。

このグラフに当てはめると、 

 

50%(0.5) × 50%(0.5) = 25%(0.25) 

 

これは、あなたの容姿が平均(50%)であっても女性が付き合いたいと思う確率は25%しかないということです。

さらにこの数字は、オタクであるということは25%より可能性は低いと言っているのです。

 

結論

さて、改めて数字を整理しましょう。

 

アイドル級に可愛い女性とマッチする確率は0.75%です。

そして、さらにその女性がオタクと付き合ってもいいと思う確率は25%です。

 

確率の積の法則です。

 

0.75%(0.0075) × 25%(0.25)

 

0.19%(0.001875)

 

すなわち、オタクがアイドル級に可愛い女性と付き合える可能性は、0.19%以下であることが導かれました。

 

まあ、エンタメとしての計算ですからあてになさらず。

夢を見ることからはじめませんか。

 

See you again!